押入れ収納実例・千葉県M様

ご覧いただきありがとうございます。

room stylist・整理収納アドバイザーの鈴木亜弥です

今回は押入れの実例の紹介です。

千葉県にお住まいの30代、育児休業中の奥様と旦那様0歳児のお子様の3人ご家族M様です。

目次

押入れのBefore→after

ビフォーがこちらです!

リビング続きにある和室の押入れ収納です。

今回のお困りごとは

  • お子様が生まれて日中は和室で生活したいが押入れ収納の空間が大きすぎて上手く収納できない。
  • 子供の書類が増えてきてどう保管して良いか分からない。
  • まだ使えない頂き物のおもちゃなどをどこに入れるのが良い?

このようなお悩みでご依頼を頂きました。

大きな空間は収納用品で仕組みを作る

押入れは奥行きが深いので布団を入れる場合は収納しやすいですが

それ以外の小物などを入れるには無駄な空間が出てしまいます。

その為押入れを活用したい場合は引き出し収納やカラーボックスなどの収納用品を使って

仕切りを作ると細かいモノを分けて収納出来るので便利ですね!

ニトリのカラーボックスは色もサイズも多くておすすめです!

押入れの特徴とは?

和室における収納空間のことを一般的に押入れといいます。

中板で上下に仕切られていて上段の布団、下段には使わない季節家電や衣類を入れる為の収納とされています。

出典:「Photo AC https://www.photo-ac.com/main/detail/4784918&title

湿気が篭りやすいので、ぎゅうぎゅうに詰め込んでしまうとカビの原因になってしまいます!

定期的に開けて換気することが大切だと思っています。

私も賃貸住まいの時は押入れ収納が難しく苦戦しながら使いやすくするために

色々な収納用品を試した事があります。

左右をどんな使い方にするのか?

押入れ前のスペースはお子様の布団を敷いて日中のお世話をしています。

その為、左側の押入れはお子様のお世話用品を置いているラックで取り出しづらくなっています。

今入っているモノは頂き物のお子様のおもちゃ、季節外の布団です。

こちらはそのまま、使用頻度の低いモノを収納し出し入れをあまりしないようにしました。

すのこで空気が通るスペースを作り毛布やシーツの替えなどを収納袋に入れて

余裕を持って収納しています。

作業スペースを作り奥のモノも取り出しやすく

押入れ右側のafterです。

何を入れて良いか分からないと仰っていて

頂きモノのおもちゃや独身時代の荷物が段ボールのまま置いてある状態でした。

M様は元々モノの量は多くありませんが収納用品がなく置き方にお困りだった為

今回ニトリのカラーボックス2段タイプ、二つ分が我が家で処分する予定だったモノを使いたいとの事だったのでお譲りいたしました。

処分するのもお金がかかるので我が家にとってもありがたかったです!

カラーボックスを奥に設置し右側はお子様の洋服を収納

左側はお子様のお世話グッズとして使うタオル、シーツの予備を収納しました。

カラーボックスの前のスペースはわざと空けておき、オムツなど購入した時の一時置きにしたり

お子様の触られたくないモノを一時避難させたりと困った時に使うスペースとして

余裕を持つとお部屋自体が散らからなくなるのでおすすめです!

おでかけセットをまとめて置く

右の無印良品の3段引き出しには、定期検診のお知らせや母子手帳などお子様に関する書類をまとめて保管する事で大事な書類などをすぐ探せるようになりました。

0歳児のお子様は予防接種が頻繁にあるので、スケジュール管理が大変ですよね!

きちんと定位置管理する事で大事な書類が見つからない!なんて事が防ぐことができます。

引き出しの上は抱っこ紐の定位置とし出かける際にここからすぐ取り出せるようにしています。

適当なケースがなかった為、紙袋で仮置きし使いやすかったらケースを購入するか検討していただく事を提案しました。

まとめ買いの置き場所も確保して床置きを防ぐ

下の段はまだ使用しないお子様のおもちゃやバスチェア、頂きモノのおしり拭きが20個前後あったので、カテゴリーごとのに仕分けして袋にしまいました。

ふるさと納税でティッシュやトイレットペーパーを購入予定があるとの事だったので、まだ収納に余裕があるのでしまっていただけそうです!

まとめ買いをする時も置き場所をしっかり確保して置く事で廊下や床に置きっ放しになる事が防げます。

買い物をする前に『どこにしまうのか?』をきちんと決める事が大切です。

手の届かない場所は思い出のモノ

天袋には何が入っているか分からないとおっしゃっていたので

全て出し中身を確認して要・不要を分けていきました。

家電の空き箱や独身時代の趣味のモノ、思い出のモノなどがあり

頻繁に取り出さないけど、取っておきたいモノは手の届かない天袋に収納すると

使いやすい場所には1軍のみをしまう事が出来て使いやすくなります。

まとめ

元々、モノの量は少ないM様ですが、収納の仕組みが足りないととても使いにくい収納になってしまう事がわかりました。

改めて『仕組み』は大切だと思いました!

  • 大きな空間にはカラーボックスなどを使い仕組みを作って収納する。
  • 押入れは湿気が篭りやすいので詰め込みすぎない。
  • 左右目的ごとにしまうモノを分ける。
  • あえて一時置きスペースを作り、場所を空けておく。
  • 目的別にカテゴリー分けしまとめて取り出しやすくする・

参考になったら嬉しいです!

押入れ収納の実例でした。

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執筆者

Aya Suzukiのアバター Aya Suzuki 整理収納アドバイザー

monotoa代表の鈴木亜弥です。ルームスタイリストプロ/整理収納アドバイザー1級を取得し、おうちの動線を意識したお片付けサービスを行っています。

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