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Room stylist・整理収納アドバイザーの鈴木亜弥です!
今回は整理収納アドバイザーの資格を取得した頃に必ず話題として出てきたお悩みについて我が家の事例を紹介します。
リビングが片付かない!を解決する仕組み
「子供がリビングに私物を置きっ放しにする!」
「LDKにおもちゃが散乱してしまう」
「子供が片付けてくれない」
そんな内容がよく聞かれました。
我が家では家作りで気をつけた事が
まさに『散らからない仕組み作り』
ココを制すると自分の家事がグッと減って自由な時間を手にする事が出来ます。
まず何に気をつけていったかというと
①ゾーニングをして何をする場所なのか明確にする
②決めた場所に別の用途の物は絶対置かない
この二つをまずは意識・徹底しました!
図面からゾーニングを決める
我が家の2階LDKとロフトの図面を紹介します。
こちらが2階


リビングスペースはテレビ見てるかゲームをソファでしています。
このスペースでは食べ物は禁止!飲み物のみOKにしています。
テレビボードにゲームが全部入って居るので個室に持ち出し禁止にしています。
基本はソファでゲーム、許可があればロフトで遊んでます。


続いてダイニングスペース
息子はダイニングで勉強するので
息子の席の周りに勉強道具を集約しています。
席順もゾーニングを意識して決めています
息子の席の周りに勉強道具がずらりと置いてありますね


子供からしてみたら勉強は出来たらしたくないもの
なので距離が遠ければ遠いほどやりたがらない!
出来るだけ1、2歩以内で取り出せる用に計画しました。
宿題は私が夕飯を作っている時間で行います。
作り終わる頃には片付けまで終わっているので
ダイニングテーブルに勉強道具が置きっ放しになった事はありません
テーブルに何もない状態が当たり前であると教えてきているので
「宿題をする事」と共通認識になっています。
今と将来の部屋の使い方も考えてみる
次にロフトです。


今は息子の遊び場所になってます。
扉付きの本棚には夫婦の本も入っているので将来的にはオッドマン付きのチェアを置いて読書コーナーにする予定です。
ロフトには階段で行けるようにしました。
ハシゴも多いと思いますが子供の安全と荷物の持ち運びやすさを考えて階段が使いやすいです。


ロフトは視界に入らないのでおもちゃが出しっぱなしでも気になりません
距離は遠くなりますが楽しい場所は階段を使っても子供自身は気にならない様子でした。
覗いてみたら電車のロボットが並んでました


本人は漫画に夢中ですね


奥のバケツ型の収納の蓋になぜかレゴがあります
お友達が来る時や気になるくらいグチャグチャになる様なら声がけしますが
この場所は散らかしても良いよと伝えているので基本は私は触りません!
余談ですが換気扇が付いているので最近はインフルエンザになった夫がロフトで隔離されてました
換気出来ているので他の家族に感染る事はありませんでした。
使い道が明確だとロフトも便利です!
まとめ
①のゾーニングをまずは明確にすると置く物を選別しやすくなる
この時に注意するのが子供の遊び場所と勉強場所は近づけない事です。
勉強道具の近くにおもちゃや漫画があると、誘惑に勝てない大人もですよね!
②の決めた場所に別の用途の物は絶対置かない
こちらも勉強机に漫画あったら絶対見ちゃいますよね!勉強が集中出来る環境に仕組みで変えるのが大切です。
あとよくあるのが子供のスペースと決めたのにママの置ききれない私物が占拠している事が!
これだと子供は自分のスペースと認識してくれないので大事に出来ない
だから綺麗に整えたいと思ってくれない
なので別の用途の物は置かないようにできると良いですね。
参考になったら嬉しいです!
最後まで読んで頂きありがとうございました