衣替え必要ほぼなし!プロのクローゼット収納

ご覧いただきありがとうございます。

room stylist・整理収納アドバイザーの鈴木亜弥です

今回は主寝室のクローゼット収納の紹介です。

目次

2帖分のクローゼットの詳細

我が家の主寝室は6帖でプラス2帖分のクローゼットが付いています。

3枚折れ戸になっており、大きく開ける事が出来ます。

主人と私の2人分の洋服やカバン、季節物の浴衣やお雛様

お客様用の布団セットが収納されています。

扉の開き方と収納方法の関係

我が家の3枚折れ戸は3分の1部分になる右側だけ開けられるので

収納な苦手な主人が右側を使用し、簡単に物が取り出せる様に工夫しています。

私は丈の長いボトムスが好きなので、左側の高さの違うポールも使用し真ん中と左側の扉を使用しています。

この様に我が家で意識しているのは、収納が苦手な人が1番取り出しやすい場所を使い

置きっ放しをされない様に意識して収納を作っています。

収納が得意な人や片付ける人が使いやすい様に無意識に収納を作っていて

『家族が定位置に戻してくれない!』とお聞きする事もあります。

家族みんなが戻せる収納は問題ないですが、収納を作ったご本人以外の家族がモノを戻せない場合は

誰が戻す事ができないのか?どこに置きっ放しにしてしまうのか?をよく観察してみるとヒントが隠れていると思います。

使いやすさの工夫

右側の2段のポールは奥行きを20㎝ずらして設置している為上段に長い服を掛けても下段に引っかかりにくく

なっているので使用頻度の低い冠婚葬祭用の服など保管しやすくなっています。

また、手の届きづらい最上部の棚はIKEAの収納用品(スクッブ)を収納する事を決めていたので

スクッブが入る高さを指定して作って頂きました。

この様に我が家では何を収納するのか決めてからクローゼットを作ったので特にサイズが問題ないですが

賃貸などの造り付けの収納はそうはいきません!

その為入れたいモノと取り出しやすさを考えてから収納用品を購入すると失敗を防ぐ事ができると思います!

「かける収納」か「たたむ収納」はどう決める?

我が家ではクローゼットではほぼ「かける収納」を採用しています。

メリットとしては

・全体が見渡せてモノの数が把握しやすい
・ハンガーの数で洋服の数を決めて増やさないように出来る
・取り出しやすく手間がかからない…など

私はアパレルで洋服販売の経験があり服がとても好きでこだわりがあります!

なので畳んで見えない収納より綺麗に並んでいる方が気持ちが上がります。

主人もたたむ事が苦手で選ぶ度にグチャグチャになっていた事が気になっていたので

かける収納になり床置きもなくなりました!

ボトムはより簡単にかけれるように

無印良品の『ステンレス横ブレしにくいS字フック・大』を使ってます!

こちらをベルトループに引っかける事で、かける時にフックがずれないので戻しやすく習慣になって良かったです。

夫婦としては「たたむ」行為が1番面倒臭いので「かける収納」が最適解でした。

やはりここで大切なのは、どちらの方法が面倒臭いのかをご自分や家族と擦り合わせる必要が大切な事だと思います。

納戸の役割も待たせて多目的に使う

次に左側のスペースです。

こちらは大きい収納がない我が家で唯一の大容量空間

上段にはお雛様やモニター、季節物の浴衣や厚手のニットなど

下段はキャリーケースやお客様用敷布団、大きめのインテリア用品を保管しています。

小さめの鞄が好きなので取り出しやすくする為にイケアのハンキング収納を使用しこちらも吊り下げ収納にしています。

IKEAのスクッブ、ハンギング収納6段 1,499円です!

こちらのクローゼットは奥行きが押入れと同じ約80㎝と深めになっています。

その為上部の棚は奥行き60㎝の棚にしポールを扉側手前に寄せて、奥のスペースがわざと開くように

計画していました。

そうする事で奥にスペースが出来て我が家ではお客様用の敷布団を立てて保管する事ができました。

奥行きが深い収納は手前と奥で使い分ける事で

手前は使用頻度の高い服、奥は使用頻度の低いモノや長期保管したいモノを置く事ができます。

難易度が高い奥行きが深い収納そんなときは手前と置くで使い分けてみると

使いやすくなると思います!ぜひ試してみてください。

まとめ

いかがだったでしょうか?

整理収納アドバイザーのクローゼットでした。

人それぞれ違う収納

何か参考になったら嬉しいです!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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執筆者

Aya Suzukiのアバター Aya Suzuki 整理収納アドバイザー

monotoa代表の鈴木亜弥です。ルームスタイリストプロ/整理収納アドバイザー1級を取得し、おうちの動線を意識したお片付けサービスを行っています。

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