子供の服はどう管理する?

ご覧いただきありがとうございます。

room stylist・整理収納アドバイザーの鈴木亜弥です

今回は子供の洋服管理についての紹介です。

目次

収納場所とサイズの詳細

小学生の息子の洋服は4.6帖の個室と洗面所の引き出しの2ヶ所に保管しています。

なぜ2ヶ所に分けているかというと

・場所が限られていた為
・使う場所に置きたかった為

理由を細かくお話しします!

まず「場所が限られていた為」という理由ですが、家を建てる時の最優先した事が出来るだけ広いLDKにする事でした。

その為ファミリークローゼットを2階に作るか検討した時に
「あったら便利だけど最優先の広いLDKを作れないなら諦める」という選択になりました。

その為1階の個室に洋服のクローゼットを作りました。

次に「使う場所に置きたかった為」という理由は、パジャマや下着はお風呂上がりにすぐ取れる方が便利なので、近くに置きたいと思っていました。

また洗濯機も2階にあるので、洗い終わった洗濯物を片付ける手間を省きたかったので洋服以外は2階に収納したいと思い収納場所が2ヶ所に分かれる事となりました。

こんな理由で収納場所を決めていきました。

仕分ける時は自立する収納用品を使う

まず洗面所のお風呂場のすぐ隣にあるオープン棚と4段の引き出し収納です。

上部はタオルをオープン棚に収納しています。

下部の引き出し収納は家族4人の下着や靴下、ハンカチ、パジャマが入っていて

お風呂から出たらすぐ取り出せるように、1人1段づつ使っています。

我が家は2階リビングなので靴下やハンカチ、ポケットティッシュもこちらに入れて

身支度セット入れとしても活用しています。

使う場所の近くに収納を作る事で忘れ物を無くす効果もあると思います。

引き出しの中はイケアの『スクッブ ボックス6点セット』を仕切りとして使っています。

柔らかい不織布の仕切りを使っていた事もあったんですが片付けが苦手な娘は、適当に服を入れてしまうので

入れる度に柔らかい立ち上がり部分が潰れてしまい仕切る役割を果たせなくなってしまったんですね。

それからは固く自立できる仕切る収納を使うようにしています。

我が家は『たたむ収納』がみんな苦手なので引き出しの中の服は畳んでなくても

本人が気にしていなければOKとしています!

パジャマはシワになっても家の中でしか着ませんし、きちんと扉が閉まっている量であれば

表からの見た目がキレイでいる事で心は穏やかでいられます。

開けてキレイに整列しているのは憧れますが、私は自分の家事が楽になる事を重視しています。

すべて完璧を目指す必要はないと思っています!

簡単に戻せる事で見える場所がスッキリしている方が快適な暮らしになると思います。

人によって収納方法を変える

息子の部屋のクローゼットはオープン収納になってます。

将来的にロールスクリーンを取り付け出来るようになっていますが

今の所はこのままが良さそうです。

お子様は何回も開け閉めする工程が多いと片付けが嫌になってしまう事もあると思います。

上手く片せない場合は、『蓋がない入れるだけ』など作業工程が少ない収納にしていく事で

戻してくれるようになっていきます。

次に息子は身長がまだ低くハンガーポールが届きにくく、ブランコハンガーも試しましたが

引き出しが楽だと本人も感じていた為、今は3段チェストに洋服が入っています。

たたむ事は苦手なので、簡単に丸めてザックリ収納です。本人はもっとグチャグチャに入れてますが
私の家事が減るなら特に気にしていません

逆に娘はどちらかというとかける収納が良いとハンガー収納を使用しています。

人によって使いやすい方法が違うと思います。

スペースの関係もありますが、どちらの収納が楽に戻せるのかを

ぜひ考えてみて下さい。

引き出しに詰め込んでしまうけど、ハンガーの数を決めてを管理するのは出来そうと感じるなら

カンガーラックを取り付けられるか検討してみるのも良いと思います。

反対にハンガーに掛けるのが面倒くさくて床に置きっぱなしななってしまう方は

引き出し収納を置くのが最適だと思います。

まとめ

我が家の子供の服の管理方法でした。

・大きなファミリークローゼットがなくても洋服以外は洗濯動線や脱衣所に近い場所に設置すると洗濯の時に手間がかからなくて楽

・子供が戻しやすい収納方法がどんなものなのか、よく観察して人別に収納方法を変えると自分で戻しやすく習慣にしやすくなる。

・完璧を求めなくても、心が穏やかになるならザックリ収納でもかまわない

何か参考になったら嬉しいです!

最後までご覧頂きありがとうございました。

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執筆者

Aya Suzukiのアバター Aya Suzuki 整理収納アドバイザー

monotoa代表の鈴木亜弥です。ルームスタイリストプロ/整理収納アドバイザー1級を取得し、おうちの動線を意識したお片付けサービスを行っています。

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